貴志川町(読み)きしがわちよう

日本歴史地名大系 「貴志川町」の解説

貴志川町
きしがわちよう

面積:二二・二八平方キロ

那賀郡の南西端に位置する。西および北西は和歌山市、南は海南市および海草郡野上のかみ町、東は桃山ももやま町、北は岩出いわで町。北から西にかけては御茶屋御殿おちややごてん(二七八・七メートル)鳩羽はとば(二六五・四メートル)などの山地南東高尾たかお(一八一メートル)などに連なる山々に囲まれ、盆地となっている。中央やや東寄りを紀ノ川の支流貴志川が北流し、町内で丸田まるた川・山田やまだ川などが貴志川に合流する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android