貴志弥次郎(読み)きし やじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貴志弥次郎」の解説

貴志弥次郎 きし-やじろう

1873-1938 明治-大正時代軍人
明治6年6月26日生まれ。37年歩兵第二十連隊中隊長として日露戦争出征。歩兵第六十六連隊長,歩兵第三十一旅団長,奉天特務機関長などをへて,大正13年陸軍中将,下関要塞司令官。のち大日本国粋会理事長。昭和13年1月27日死去。66歳。和歌山県出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android