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費長房 ひちょうぼう Fei Chang-fang

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

費長房
ひちょうぼう
Fei Chang-fang

中国,隋の仏教経典目録の撰者。四川省成都の人。北周の武帝の仏教排斥のとき還俗したが,隋の仏教復興のとき,経典翻訳に参加。開皇 17 (597) 年に『歴代三宝紀』を撰した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

費長房
ひちょうぼう

生没年不詳。中国、隋(ずい)代の仏教学者。成都(四川(しせん)省)の人。初め出家したが、後周(こうしゅう)の574年(建徳3)武帝が仏・道二教を廃絶するのにあい還俗(げんぞく)した。しかし隋が興るに及び、勅を受けて翻経学士(ほんきょうがくし)となり、大興善(だいこうぜん)寺の訳経場に入り、584年(開皇4)5月より翌年10月まで那連提黎耶舎(なれんだいりやしゃ)の『大方等大集日蔵経(だいほうとうだいじゅうにちぞうきょう)』ならびに『力荘厳三昧経(りきしょうごんさんまいきょう)』の翻訳を助けて筆受した。また587年7月より595年9月まで闍那崛多(じゃなくった)の『仏本行集経(ぶつほんぎょうじっきょう)』『善思童子経(ぜんしどうじきょう)』『移識経(いしききょう)』『観察諸法行経(かんさつしょほうぎょうきょう)』『商主天子所問経(しょうしゅてんししょもんきょう)』などの翻訳を助けた。597年12月、自ら『歴代三宝紀(れきだいさんぼうき)』15巻を撰(せん)して、漢代より当時に至るまでの訳経を収録し、これを朝廷に献上した。帝は勅を下してこれを天下に流通させた。[丘山 新]

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世界大百科事典内の費長房の言及

【重陽】より

…重陽節の由来は,一般に梁の呉均(ごきん)著《続斉諧記》の記事を引いて説明される。後漢の有名な方士費長房は弟子の桓景(かんけい)にいった。〈9月9日,きっとお前の家では災いが生じる。…

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