賀宝駅(読み)かがほのえき

日本歴史地名大系 「賀宝駅」の解説

賀宝駅
かがほのえき

古代、山陽道の駅として周防国西端にあり、次は長門国阿潭あたみ駅。「延喜式(兵部省)には「周防国駅馬」として二〇匹を置く定めとある。ただし「延喜式」の諸本うちには「賀駅」と記すものもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android