資本蓄積率(読み)しほんちくせきりつ(その他表記)capital accumulation ratio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「資本蓄積率」の意味・わかりやすい解説

資本蓄積率
しほんちくせきりつ
capital accumulation ratio

新たな資本の蓄積量の既存の資本に対する比率のこと。資本蓄積とは,近代経済学においては,資本形成同義に用いられているが,マルクス経済学では,資本主義的生産によって生み出された剰余価値を再び資本に転化することをいう。通常,資本価額の評価額の算出は,財構成が多様であることから,資本蓄積率の計算は,特定時点の価格で実質化した資本の投資額と,特定時点の価格で実質化した資本ストックの価額との比率によって示される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む