賊臣(読み)ゾクシン

デジタル大辞泉 「賊臣」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐しん【賊臣】

朝廷主君にそむく臣下

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精選版 日本国語大辞典 「賊臣」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐しん【賊臣】

  1. 〘 名詞 〙 主君に反逆する臣。不忠家来叛臣(はんしん)
    1. [初出の実例]「晁錯と云へる賊臣ありて天子の御威光をかさに衣(き)て」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
    2. [その他の文献]〔史記‐淮南王長伝〕

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普及版 字通 「賊臣」の読み・字形・画数・意味

【賊臣】ぞくしん

人。〔史記、趙世家〕後十三年、魯の臣陽虎、來りる。趙子、賂(ろ)を受け、厚く之れをす。

字通「賊」の項目を見る

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