不忠(読み)フチュウ

デジタル大辞泉 「不忠」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ちゅう【不忠】

[名・形動]忠義でないこと。また、そのさま。「不忠な(の)臣」「不忠な(の)行為

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不忠」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ちゅう【不忠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 忠義でないこと。国家主君まごころを尽くさないこと。臣の道にそむくこと。主人主家にそむいたり、不利益になることを行なったりすること。また、そのさま。不臣。
    1. [初出の実例]「身与口心、行十悪、不忠不孝、罪業繁」(出典:性霊集‐一(835頃)喜雨歌)
    2. 「此孝行者に此不忠(フチウ)を犯す筈はない」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉雑記)
    3. [その他の文献]〔戦国策‐楚策〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「不忠」の読み・字形・画数・意味

【不忠】ふちゆう

不臣。

字通「不」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む