賜宴(読み)シエン

精選版 日本国語大辞典 「賜宴」の意味・読み・例文・類語

し‐えん【賜宴】

  1. 〘 名詞 〙 酒宴を賜わること。また、その酒宴。
    1. [初出の実例]「同廿三日に朝鮮聘使進見、賜宴、辞見等の儀の次第を奉る」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「賜宴」の読み・字形・画数・意味

【賜宴】しえん

天子より宴をたまう。〔唐書、楊師道伝〕師~詩に工(たく)みなり。(つね)に名士の燕集に與(あづ)かり、歌詠自す。~宴を賜ひ、曰く~聞く、捉筆(筆をもつ)詩を賦すと、~試みにが爲に之れを爲せと。

字通「賜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android