精選版 日本国語大辞典 「質量作用法則」の意味・読み・例文・類語 しつりょうさよう‐の‐ほうそくシツリャウハフソク【質量作用法則】 〘 連語 〙 化学反応の速度と、反応にあずかる物質の濃度との関係を表わす法則。一定温度のもとでは、反応速度は原料物質の濃度に比例するというもの。化学平衡に関しては、反応物質の濃度の相乗積と、生成物質の濃度の相乗積との比は一定温度のもとで一定の値(平衡定数)をとると表現される。一八六七年ノルウェーのグルベルとワーゲが提唱。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例