贅弁(読み)ゼイベン

デジタル大辞泉 「贅弁」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐べん【×贅弁/××辯】

言わなくともよい言葉。贅言。むだ口。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「贅弁」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐べん【贅弁・贅辯】

  1. 〘 名詞 〙 無益の弁。むだぐち。贅言(ぜいげん)贅語(ぜいご)
    1. [初出の実例]「今更これを洋書に徴するも贅弁に似たれども」(出典:開物新書(1869)凡例)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む