赤坂旧事記(読み)あかさかきゆうじき

日本歴史地名大系 「赤坂旧事記」の解説

赤坂旧事記
あかさかきゆうじき

四巻四冊 松平清太夫正喬著

成立 寛政一二年

分類 記録

原本 宝飯郡音羽町松平氏

解説 上巻慶長九年御竿請ならびにその後赤坂へ来住した人達の家系を掲げる。中巻は赤坂宿沿革・高反別・水帳之覚・慶長から享保に至る九回の御竿請人名・御林並松井堰・溜池・橋・郷蔵など、宿関係の諸事を記す。下巻は赤坂宿伝馬関係文書を収める。東海道赤坂宿の史料として貴重。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android