日本歴史地名大系 「赤塚西団地古墳群」の解説 赤塚西団地古墳群あかつかにしだんちこふんぐん 茨城県:水戸市河和田村赤塚西団地古墳群[現在地名]水戸市河和田町赤塚古墳群ともいう。国鉄赤塚駅西側踏切を渡り、河和田(かわわだ)町に至る道路のほぼ中間から団地の西にかけて、水田の東西両側台地に存在した。東側台地の古墳群を前原(まえばら)古墳群といい、西側のものを北河和田古墳群といった。赤塚西団地造成前は水田に臨む低い緩やかな台地で、一面山林と畑地でその山林中に点々と古墳があった。古墳は南端に帆立貝式古墳があり、その西に円墳三基、その東北に円墳八基・方形周溝墓一五基・円形周溝墓一基・不明墳五基が存在した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by