赤滝木屋(読み)あかたきごや

日本歴史地名大系 「赤滝木屋」の解説

赤滝木屋
あかたきごや

[現在地名]宮川村赤滝

菅木屋すがごや南西、宮川の右岸にある。文禄検地帳(徳川林政史蔵)には「三瀬谷之内赤滝」と記される。明治二年(一八六九)大指出帳(同蔵)によれば家数一〇、人数六八。茶口として金二両一分、銀二匁五厘、扮役として米一石五斗四升五合を負担していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android