赤猫斎全暇(読み)せきみょうさい ぜんか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤猫斎全暇」の解説

赤猫斎全暇 せきみょうさい-ぜんか

?-? 江戸時代中期の画家
京都の人。画法光琳(こうりん)風を主とした。また戯画をよくえがき,鳥羽(とば)絵の中興の祖ともいわれる。宝永-享保(きょうほう)(1704-36)のころに活躍。姓は正田。通称は五郎四郎。別号に皇都山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android