赤縄子(読み)せきじょうし

精選版 日本国語大辞典 「赤縄子」の意味・読み・例文・類語

せきじょう‐し【赤縄子】

  1. 〘 名詞 〙赤縄」の故事にみえる赤い縄を持った老人。すなわち夫婦の縁を結ぶ赤い縄を持っている人の意。転じて、男女の仲を結びつける人。仲人月下氷人。また、人と人を結びつけるきずな。
    1. [初出の実例]「そして霞亭の足は将に赤縄子の纏るを免れざらむとしてゐる」(出典:北条霞亭(1917‐20)〈森鴎外〉六九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む