赤色土壌(読み)せきしょくどじょう(その他表記)red earth

岩石学辞典 「赤色土壌」の解説

赤色土壌

過剰でない適当な降雨を伴う熱帯地方で,草原地域に伴われる特徴のある土壌.これらは赤色で自由に排水が行われ,砕けやすく構造を持たないものが多い.深い部分では赤色,黄色,灰色などの雑色で,ある程度高い量の腐植を含んでいる.母材とは漸移する[Robinson : 1936, Ollier : 1969].熱帯および亜熱帯の湿潤気候下に生成する赤色の土壌のうち,著しく脱珪酸作用が進んでいるために,可塑性に乏しく砕けやすい土壌をいう[木村ほか : 1973].tropical red earths, red loamは同義.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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