(読み)キュウ

デジタル大辞泉 「赳」の意味・読み・例文・類語

きゅう【赳】[漢字項目]

人名用漢字] [音]キュウ(キウ)(漢)
たけくたくましく進むさま。強く勇ましい。「赳赳
[名のり]たけ・たけし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「赳」の読み・字形・画数・意味


人名用漢字 10画

(旧字)
9画

[字音] キュウ(キウ)

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(きゅう)。纏・起の意がある。ともに力強さを感じさせる。〔説文二上に「輕勁にして才力るなり」とあり、赳赳のように連語にして用いる。

[訓義]
1. つよいさま、いさましいさま。
2. 才力、はたらきのあることをいう。

[古辞書の訓]
名義抄 タケシ

[語系]
(糾)・樛kyu、九kiu、gyuは同系の語。ねじれて、ひきしまる状態のものをいう。それで力強いさまの意となる。

[熟語]
赳桓・赳赳赳武

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む