起臥(読み)キガ

デジタル大辞泉 「起臥」の意味・読み・例文・類語

き‐が〔‐グワ〕【起×臥】

[名](スル)起きることと寝ること。また、生活すること。おきふし。「起臥を共にする」
遣手やりて娼家に―する者ですね」〈漱石吾輩は猫である

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「起臥」の意味・読み・例文・類語

き‐が‥グヮ【起臥】

  1. 〘 名詞 〙 起きることと臥すこと。転じて、生活すること。おきふし。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「起臥(キグヮ)共に、頗(すこぶる)困難を覚候故」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)
    2. [その他の文献]〔顔氏家訓‐養生〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「起臥」の読み・字形・画数・意味

【起臥】きが

おきふし。

字通「起」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android