デジタル大辞泉 「超光速運動」の意味・読み・例文・類語 ちょうこうそく‐うんどう〔テウクワウソク‐〕【超光速運動】 見かけ上の運動が光速度を超えているようにみえる現象。活動銀河核や電波銀河の中心から光速度に近い宇宙ジェットが観測者の視線方向に向かって飛び出す場合に観測される。ジェットの塊が動く様子を継続的に観測すると、実際にはジェットの塊がより観測者に近づいた時点で発せられた光を観測することになり、見かけ上、光の数倍の速度で動いているようにみえる。超光速現象。スーパールミナルモーション。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例