超卓(読み)チョウタク

デジタル大辞泉 「超卓」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐たく〔テウ‐〕【超卓】

[名・形動]抜きんでてすぐれていること。また、そのさま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「超卓」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐たくテウ‥【超卓】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。超越卓越
    1. [初出の実例]「若我衡山老和尚見地超卓、識量純全」(出典:懶室漫稿(1413頃)七・衡山和尚拈香)
    2. 「苟くも一人或は数人、天資聰明、学問超卓なるものありて」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉三)
    3. [その他の文献]〔晉書‐殷浩伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「超卓」の読み・字形・画数・意味

【超卓】ちようたく

卓出する。

字通「超」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android