超軽量動力機(読み)チョウケイリョウドウリョクキ(その他表記)Ultralight aircraft; microlight aircraft

デジタル大辞泉 「超軽量動力機」の意味・読み・例文・類語

ちょうけいりょうどうりょく‐き〔テウケイリヤウドウリヨク‐〕【超軽量動力機】

ウルトラライトプレーン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超軽量動力機」の意味・わかりやすい解説

超軽量動力機
ちょうけいりょうどうりょくき
Ultralight aircraft; microlight aircraft

非常に簡易な構造エンジンプロペラを付け,パイロットが着座姿勢で操縦する軽量な飛行機。新しい航空スポーツの分野として世界的に発展している。もともとはアメリカでハンググライダーに軽量小出力のエンジンを搭載して滞空時間を長くしようとして出現したもので,その後改良が加えられ従来の飛行機に近い形体となってきた。このためアメリカ連邦航空局 (FAA) は新たな規則を設け,従来の飛行機と区別している。日本では,日本航空協会が国土交通省航空局の指示のもとに,安全運航のための指導を行なっており,現在約 2000機の機体が使用されている。

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