超音波流量計(読み)ちょうおんぱりゅうりょうけい(その他表記)ultrasonic flowmeter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超音波流量計」の意味・わかりやすい解説

超音波流量計
ちょうおんぱりゅうりょうけい
ultrasonic flowmeter

液体媒質中の音波超音波速度は,周波数にかかわらず一定温度では一定であるが,流れの中では見かけ上流速だけの遅速を生じる。それで定常の流れならば,一定距離をおいた上下2点で互いに超音波をパルス発信し,受信時間の方向による差をとれば流速が求められる。これを利用したのが超音波流量計で,通常数十 kHzないし数百 kHzの超音波を使う。超音波を用いるのは,流体中の指向性がよいので側面からのエコーによる誤りを少くできるのと,波長の短いほうが分解能がよいからである。

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