デジタル大辞泉 「超高エネルギー宇宙線」の意味・読み・例文・類語 ちょうこうエネルギー‐うちゅうせん〔テウカウ‐ウチウセン〕【超高エネルギー宇宙線】 宇宙物理学において、1エクサ(10の18乗)電子ボルト以上の運動エネルギーをもつ宇宙線。地上では、宇宙線が大気中に飛び込んで引き起こす空気シャワーによる蛍光を捉える大気蛍光望遠鏡で検出する。特に約100エクサ(10の20乗)電子ボルト以上のエネルギーをもつ宇宙線は、非常にまれにしか観測されず、極高エネルギー宇宙線とよばれる。UHECR(ultra-high-energy cosmic ray)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例