極高エネルギー宇宙線(読み)キョクコウエネルギーウチュウセン

デジタル大辞泉 「極高エネルギー宇宙線」の意味・読み・例文・類語

きょくこうエネルギー‐うちゅうせん〔キヨクカウ‐ウチウセン〕【極高エネルギー宇宙線】

宇宙物理学において、100エクサ(10の20乗)電子ボルト以上の運動エネルギーをもつ宇宙線。典型的な超高エネルギー宇宙線よりも、さらに100倍以上という、GZK限界を超えたエネルギーをもつもの。オーマイゴッド粒子アマテラス粒子など。最高エネルギー宇宙線EECR(extreme-energy cosmic ray)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android