越山太刀三郎(読み)コシヤマ タチサブロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「越山太刀三郎」の解説

越山 太刀三郎
コシヤマ タチサブロウ


肩書
衆院議員(庚申倶楽部)

生年月日
文久3年5月(1863年)

出身地
三重県津市

学歴
滋賀県師範学校卒

経歴
教師となり、間もなく上京日報社(後の東京日日新聞)社長伊東巳代治に認められ日報社代表社員となった。次いで帝国商業銀行、東京電燈会社監査役、東台銀行会長、大正板硝子取締役を務めた。衆院議員当選2回。

没年月日
昭和4年6月11日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越山太刀三郎」の解説

越山太刀三郎 こしやま-たちさぶろう

1863-1929 明治-大正時代実業家,政治家。
文久3年5月29日生まれ。伊東巳代治(みよじ)の知遇を得,明治24年伊東が社主の日報社(「東京日日新聞」発行所)専務となる。のち東京電灯常務,東台銀行会長などを歴任。大正6年衆議院議員(当選2回,庚申倶楽部(こうしんクラブ))。昭和4年6月11日死去。67歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。滋賀師範卒。本姓高畑

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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