越智彦四郎(読み)おち ひこしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越智彦四郎」の解説

越智彦四郎 おち-ひこしろう

1849-1877 幕末-明治時代の武士,士族
嘉永(かえい)2年10月12日生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。戊辰(ぼしん)戦争で東北を転戦。明治7年佐賀の乱で鎮撫(ちんぶ)隊を組織し小隊長となる。西南戦争では西郷軍に呼応,武部(たけべ)小四郎らと福岡城攻撃の大隊長となる。敗れて政府軍に捕らえられ,明治10年5月1日福岡で斬刑(ざんけい)となった。29歳。旧姓は井上。名は孚加。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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