足利春王丸(読み)あしかが はるおうまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「足利春王丸」の解説

足利春王丸 あしかが-はるおうまる

1431-1441 室町時代武将
永享3年生まれ。足利持氏の3男。永享の乱で父と長兄義久が自刃(じじん)し,次兄安王丸(やすおうまる)とともに結城氏朝(ゆうき-うじとも)をたより,下総(しもうさ)結城城(茨城県)にのがれた。嘉吉(かきつ)元年結城合戦で室町幕府軍に敗れ,5月16日美濃(みの)(岐阜県)垂井(たるい)で兄とともにきられた。11歳。

足利春王丸 あしかが-しゅんおうまる

あしかが-はるおうまる

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android