デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「足立信順」の解説 足立信順 あだち-しんじゅん 1796-1841 江戸時代後期の暦算家。寛政8年生まれ。父信頭に教えをうけ,幕府天文方見習となり,星鏡儀をはじめて製作した。父にさきだち没したため,天文方の跡は子の信行がついだ。天保(てんぽう)12年10月21日死去。46歳。通称は重太郎。号は東堂。名は「のぶより」ともよむ。著作に「由剌奴斯(ユリウス)表」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例