足袋跣(読み)タビハダシ

デジタル大辞泉 「足袋跣」の意味・読み・例文・類語

たび‐はだし【足×跣】

下駄草履を履かないで、足袋のまま地面を歩くこと。また、その姿。「足袋跣で、あわてて外に飛び出す」

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精選版 日本国語大辞典 「足袋跣」の意味・読み・例文・類語

たび‐はだし【足袋跣・足袋裸足】

  1. 〘 名詞 〙 下駄やぞうりなどをはかないで、足袋のまま地面を歩くこと。また、そのさま。あわてて屋外に出る時などの状態祭礼のときの服装など。
    1. [初出の実例]「尺長、佐七浅黄半纏の法被(はっぴ)足袋跣足(タビハダシ)」(出典歌舞伎有松染相撲浴衣(有馬猫騒動)(1880)六幕)

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