デジタル大辞泉 「踪跡」の意味・読み・例文・類語 そう‐せき【踪跡】 [名](スル)1 「蹤跡しょうせき1」に同じ。「踪跡をとどめる」「英仏の史を閲し、往々此れに類似の―あるを見る」〈織田訳・花柳春話〉2 「蹤跡しょうせき2」に同じ。「踪跡をくらます」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「踪跡」の意味・読み・例文・類語 そう‐せき【踪跡】 〘 名詞 〙① ことが行なわれ、その結果として残ったもの。事跡。蹤跡(しょうせき)。[初出の実例]「打二翻筋斗一上二湏彌一、踪跡那容二石火追一」(出典:宝覚真空禅師録(1346)乾・立地・某人入牌)② ( ━する ) あとを追うこと。追跡すること。また、ゆくえ。蹤跡。[初出の実例]「縦ひ禁ずるとも、その益なく、幽隠の地、人の踪迹(〈注〉タヅネル)しがたき所に於て、これを行ふべし」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例