精選版 日本国語大辞典 「身に添う」の意味・読み・例文・類語 み【身】 に 添(そ)う ① 身によりそって離れなくなる。[初出の実例]「劔刀身爾素布(みニソフ)妹を取りみがね哭(ね)をそ泣きつる手児にあらなくに」(出典:万葉集(8C後)一四・三四八五)② 自分の気持にぴったり合う。[初出の実例]「それが自分の衣装で、婚礼の日に着るという晴れがましさが実感として身に添わなかった」(出典:湯葉(1960)〈芝木好子〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例