身を打つ(読み)ミヲウツ

デジタル大辞泉 「身を打つ」の意味・読み・例文・類語

・つ

身を滅ぼす。
「恋に―・つ事もない」〈浄・女腹切

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「身を打つ」の意味・読み・例文・類語

み【身】 を 打(う)

  1. 身を投げうつくらい、物事に打ち込む。
    1. [初出の実例]「賃しごとをして身をうってすぎたぞ」(出典:玉塵抄(1563)五)
  2. 身を滅ぼす。耽溺(たんでき)する。
    1. [初出の実例]「女郎の手管といふ、おそろしき仕掛のある、奥義をあまねく説きかせ、身を打(ウツ)人をすくひなば」(出典浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む