デジタル大辞泉
「車切り」の意味・読み・例文・類語
くるま‐ぎり【車切り】
胴などを刀で横に切り払うこと。輪切り。
「胴切り縦わり―、なぎ立てなぎ立て」〈浄・嫗山姥〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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くるま‐ぎり【車切】
- 〘 名詞 〙 人の胴などを、切口が輪になるように切ること。刀で横に払って輪切りにすること。
- [初出の実例]「弓手・馬手に相付け、車切(クルマギリ)・胴切・立破(たてわり)に仕り棄てたく存じ候ひつれ共」(出典:太平記(14C後)一〇)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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