車止め(読み)くるまどめ

精選版 日本国語大辞典 「車止め」の意味・読み・例文・類語

くるま‐どめ【車止・車留】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 車の通行を差し止めること。また、車が進入しないように設けたものやその場所。
    1. [初出の実例]「車留きびしいすじを二つ引」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))
  3. 鉄道の駅構内などで、車両惰力突発事故線路外に出ないように線路の末端に設ける装置
  4. 駐車場などで、自動車タイヤが停止位置を越えないように設けるもの。また、停止中に車が動きださないよう、車輪にあてがうもの。輪どめ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 出典 実例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む