車止め(読み)くるまどめ

精選版 日本国語大辞典 「車止め」の意味・読み・例文・類語

くるま‐どめ【車止・車留】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 車の通行を差し止めること。また、車が進入しないように設けたものやその場所。
    1. [初出の実例]「車留きびしいすじを二つ引」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))
  3. 鉄道の駅構内などで、車両惰力突発事故線路外に出ないように線路の末端に設ける装置
  4. 駐車場などで、自動車タイヤが停止位置を越えないように設けるもの。また、停止中に車が動きださないよう、車輪にあてがうもの。輪どめ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 出典 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む