精選版 日本国語大辞典 「車轍」の意味・読み・例文・類語 しゃ‐てつ【車轍】 〘 名詞 〙 車の輪の過ぎたあと。わだち。[初出の実例]「若留二長者車轍一。恐有二衆口銷金之訕一。努力努力」(出典:明衡往来(11C中か)上本)「盛夏には車轍馬蹄の跡を留むることあり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)[その他の文献]〔荘子‐人間世〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「車轍」の読み・字形・画数・意味 【車轍】しやてつ 車のわだち。〔荘子、人間世〕汝、夫(か)の螳を知らざるか。其の臂(ひぢ)を怒らせて以て車轍に當り、其の任に(た)へざるを知らざるなり。字通「車」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報