デジタル大辞泉 「軒冕」の意味・読み・例文・類語 けん‐べん【軒×冕】 1 古代中国で、大夫たいふ以上の人の乗る車と、かぶる冠。2 高位高官。また、その人。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「軒冕」の意味・読み・例文・類語 けん‐べん【軒冕】 〘 名詞 〙 ( 「軒」は貴人の乗る車。「冕」は貴人のかぶる冠 )① 貴人の車と冠。〔漢書‐揚雄伝・上〕② 転じて、高位、高官。高位の官職。また、その人。[初出の実例]「詔曰、軒冕之羣、受二代耕之祿一」(出典:続日本紀‐慶雲三年(706)三月丁巳)[その他の文献]〔荘子‐胠篋〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「軒冕」の読み・字形・画数・意味 【軒冕】けんべん 大夫の身分の人。〔荘子、繕性〕古の謂(いはゆる)志を得るとは、軒冕の謂(いひ)に非ざるなり。字通「軒」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報