軫念(読み)シンネン

デジタル大辞泉 「軫念」の意味・読み・例文・類語

しん‐ねん【×軫念】

天子が心を痛めること。また、天子の心。

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精選版 日本国語大辞典 「軫念」の意味・読み・例文・類語

しん‐ねん【軫念】

  1. 〘 名詞 〙 天子の御心。また、天子が深く御心を痛めること。一般に心配することをもいう。
    1. [初出の実例]「台湾の撫育は陛下の軫念あらせ玉ふ所たるを垂示せられたるに於てをや」(出典:東京日日新聞‐明治三〇年(1897)一月五日)
    2. [その他の文献]〔徐陵‐檄周文〕

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普及版 字通 「軫念」の読み・字形・画数・意味

【軫念】しんねん

叡慮

字通「軫」の項目を見る

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