軫念(読み)シンネン

デジタル大辞泉 「軫念」の意味・読み・例文・類語

しん‐ねん【×軫念】

天子が心を痛めること。また、天子の心。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軫念」の意味・読み・例文・類語

しん‐ねん【軫念】

〘名〙 天子の御心。また、天子が深く御心を痛めること。一般に心配することをもいう。
東京日日新聞‐明治三〇年(1897)一月五日「台湾撫育陛下の軫念あらせ玉ふ所たるを垂示せられたるに於てをや」 〔徐陵‐檄周文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「軫念」の読み・字形・画数・意味

【軫念】しんねん

叡慮

字通「軫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android