軸面劈開(読み)じくめんへきかい

最新 地学事典 「軸面劈開」の解説

じくめんへきかい
軸面劈開

axial plane cleavage

褶曲に伴って発達する劈開。褶曲の軸面に完全に平行であるよりは,斜交しているのが普通。コンピテント層では褶曲の軸面に対して対称的な扇状劈開を示すが,インコンピテント層では必ずしも対称的ではない。コンピテント層とインコンピテント層の間で劈開は屈折する。スレートなどで,スレート劈開褶曲軸面に完全に平行に発達するところからきた名称で,流動劈開同義語として用いられたこともある(例えば,W.J.Mead, 1940)が,褶曲の軸面に平行ないしほぼ平行に発達する劈開を表す純粋に記載的な言葉として用いられるのが普通。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む