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軽物座 かるものざ

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世界大百科事典 第2版の解説

かるものざ【軽物座】

中世の各種衣料のうち,とくに絹織物の特権的な取引を行っていた商人集団。すでに鎌倉末期の1303年(嘉元1)に石清水八幡宮の門前町に,室町時代には下総の香取神宮の門前に,戦国時代には越前北ノ庄の豪商橘屋に所属する軽物座等の存在をあとづけうる。石清水八幡宮門前町の軽物座は八幡宮境内の駿河三昧堂修造のための人夫役を負担している座々商人のひとつとして記されている。こうした負担の代償として門前町内,あるいは八幡宮支配下の荘園所領での絹織物の特権的営業が保証されていたものであろう。

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