輪内(読み)わうち

日本歴史地名大系 「輪内」の解説

輪内
わうち

[現在地名]諫早市高城町(たかしろちよう)・東小路町(ひがしこうじまち)・西小路町(にしこうじまち)・原口町(はらぐちまち)・野中町(のなかまち)・上野町(うえのまち)・新道町(しんみちまち)・栄町(さかえまち)・宇都町(うづまち)・八坂町(やさかまち)・上町(かみまち)・厚生町(こうせいちよう)・船越町(ふなこしまち)・幸町(さいわいまち)・仲沖町(なかおきちよう)・本町(ほんまち)・東本町(ひがしほんまち)・八天町(はつてんちよう)・泉町(いずみまち)・金谷町(かなやまち)・日の出町(ひのでちよう)・城見町(しろみちよう)・天満町(てんまんちよう)など

本明(ほんみよう)川の河口部と支流福田(ふくだ)川(土園川)右岸にわたる一帯で、諫早領の古くからの中心地であり、江戸時代には肥前佐賀藩親類同格の諫早家の城下町的な性格をもつ広域通称名。地籍上は佐賀藩諫早領の本明村(のち下本明村)に属し、東は船越村、西は小船越(おぶなこし)村で、南手は小川(おがわ)村・鷲崎(わしざき)村・栗面(くれも)村など。輪内は諫早市中(諫早町とも)を含む範囲で、「諫早日記」文化八年(一八一一)一一月条では本(ほん)小路・裏小路・天祐寺(てんゆうじ)小路・会下(えげ)ノ坂(さか)・原口・泉野(いずみの)・船越(上ノ馬場・野中・西郷・梅津・新道)・中沖・五反屋敷(ごたんやしき)・竹(たけ)ノ下(した)・山(やま)ノ上(かみ)・金屋久保(かなやくぼ)・深山(みやま)・上(かみ)ノ山(やま)・宇戸(うと)・宇都・岩小屋(いわごや)・笹神町(ささがみまち)・宮(みや)ノ後口(うしろくち)(宮ノ後)・清泉寺(せいせんじ)、市中(上町・下町・田町・田代町・古町・岡町)を輪内としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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