辛物(読み)からもの

精選版 日本国語大辞典 「辛物」の意味・読み・例文・類語

から‐もの【辛物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 味の辛いもの。辛い食物。
    1. [初出の実例]「懐任の時毒をくうつ辛物をくうつなどすればをりつなどするか。さうもないぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)二〇)
  3. ( 「からもん」とも ) 大根をいう女房詞
    1. [初出の実例]「たなかよりから物三十まいる」(出典:御湯殿上日記‐明応六年(1497)一一月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む