デジタル大辞泉 「辞別く」の意味・読み・例文・類語 こと‐わ・く【▽辞▽別く】 [動カ四]特に言葉を改めて言う。他と区別して言う。「―・きて、伊勢にます天照大御神の大前に申さく」〈祝詞・祈年祭〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「辞別く」の意味・読み・例文・類語 こと‐わ・く【辞別】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 特別にことばを改めて言う。別段に申す。祝詞などに使われる語。[初出の実例]「辞別きて詔りたまはく、遠皇祖の御世を始めて、中今に至るまで」(出典:蓬左文庫本続日本紀‐神亀元年(724)二月四日・宣命) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例