辺隅(読み)ヘングウ

デジタル大辞泉 「辺隅」の意味・読み・例文・類語

へん‐ぐう【辺隅】

都から遠く離れた土地片田舎
「懸隔りたる―はさておき」〈岡部啓五郎・開化評林〉

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精選版 日本国語大辞典 「辺隅」の意味・読み・例文・類語

へん‐ぐう【辺隅】

  1. 〘 名詞 〙 都から遠く離れた土地。国の片隅僻隅
    1. [初出の実例]「右之通被仰出候条地方官に於て辺隅小民に至る迄不洩様便宜解云々を加へ」(出典:太政官第二一四号‐明治五年(1872)八月二日(法令全書))
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐送范純粋守慶州詩〕

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普及版 字通 「辺隅」の読み・字形・画数・意味

【辺隅】へんぐう

片すみ。

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