辻勧進(読み)ツジカンジン

精選版 日本国語大辞典 「辻勧進」の意味・読み・例文・類語

つじ‐かんじん‥クヮンジン【辻勧進】

  1. 〘 名詞 〙 路上で往来の人に社寺や仏像建立などの寄進を仰ぐこと。また、そう称して金品などを乞い貰う者。
    1. [初出の実例]「乞胸身分之事〈略〉辻勧進之儀者、寺社御奉行大久保安芸守様御勤之節、勧進と申候而は、仏道に拘り候故、勧進之二字唱間敷旨」(出典:徳川禁令考‐前集・第五・巻五〇・寛政一一年(1799)二月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む