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辻放下(読み)ツジホウカ

大辞林 第三版の解説

つじほうか【辻放下】

〔「つじほうげ」とも〕
室町中期以降、街角などで田楽系の曲芸を見せた芸人。 → 放下

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の辻放下の言及

【辻芸】より

…大道芸の旧称。人が大勢集まる町角や道端,寺社の境内などで行ったもので,辻能,辻放下(つじぼうか),辻狂言,辻談義,辻咄,辻講釈,軽口物真似などがある。野天で演じたものと小屋掛けのものとがあった。…

【放下】より

…近世には従来の曲芸に加えて枕返し,籠抜け,おごけの曲,皿回しなどを演じる一方,小屋掛けをして大がかりな曲芸や手品を見せた。大道芸として残ったものは〈辻放下〉と呼ばれた。能の《放下僧》では敵(かたき)をねらう兄弟が放下と放下僧に扮し,曲舞(くせまい),羯鼓(かつこ),小歌などの芸尽しを見せる。…

【豆蔵】より

…これ以後ほかの者も豆蔵の名を使うようになり,芸の名称としても用いられた。元来,放下(ほうか)に属する曲芸を大道で演じたもので,辻放下の一種と思われる。【織田 紘二】。…

※「辻放下」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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