事典 日本の地域ブランド・名産品 「近江下田焼」の解説
近江下田焼[陶磁]
おうみしもだやき
湖南市で製作されている。江戸時代後期、京都で製陶の技術を学んだ村人が、帰郷してから陶器づくりを始めた。主に日用雑器がつくられる。1989(平成元)年に一度廃窯となったが、5年後の1994(平成6)年に現在の地で再興された。呉須の藍色と素朴な柄が特徴。滋賀県伝統的工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報