近藤健男（読み）コンドウ タケオ

20世紀日本人名事典

近藤 健男
コンドウ タケオ

昭和期の航空技術者,実業家 三菱商事社長。

生年

大正11(1922)年7月26日

没年

昭和61(1986)年11月22日

出生地

愛知県中島郡平和町

学歴〔年〕

東京帝大第二工学部航空学科〔昭和19年〕卒

経歴

昭和19年川西航空機入社、戦闘機「紫電改」の設計担当。戦後、24年協和交易入社、東西交易を経て29年三菱大合同で三菱商事に移籍。航空機電子機器部長、宇宙航空機部長などを経て、54年三菱商事取締役、57年常務取締役、58年米国三菱商事社長、60年本社副社長。61年6月三菱商事社長に就任。大手商社の社長としては初の技術畑出身として話題になった。東大時代はサッカーの名ゴールキーパーとして二年連続全国優勝をしたこともある。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

近藤健男 こんどう-たけお

1922－1986　昭和時代の航空技術者,経営者。
大正11年7月26日生まれ。川西航空機で戦闘機「紫電改」の開発に従事する。戦後は三菱商事の航空機電子機器部長などをつとめ,副社長をへて昭和61年社長。大手商社初の技術畑出身の社長として話題になった。昭和61年11月22日死去。64歳。愛知県出身。東京帝大卒。

出典　講談社

367日誕生日大事典

近藤 健男 (こんどう たけお)

生年月日:1922年7月26日
昭和時代の航空技術者;実業家
1986年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」