20世紀日本人名事典 「近藤光」の解説 近藤 光コンドウ ヒカル 大正・昭和期の部落解放運動家 生年明治20(1887)年12月26日 没年昭和36(1961)年10月11日 出生地埼玉県北足立郡箕田村(現・鴻巣市) 本名近藤 惣右衛門 旧姓(旧名)成塚 惣右衛門 学歴〔年〕大成中学卒 経歴中学卒業後、帆船の事務長として南洋諸島を航海し、グラハム島で英語などを学び、京都で歯科医学校に学び、友愛会に参加。大正11年全国水平社の結成に参画。同年埼玉水平社の結成に参加した後、福岡で全九州水平社の結成も指導。以後福岡に住み、九州水平運動の理論的・実践的指導者となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤光」の解説 近藤光 こんどう-ひかる 1887-1961 大正-昭和時代の部落解放運動家。明治20年12月26日生まれ。大正11年全国水平社の創立に参加,中央委員となる。同年埼玉県水平社を結成。12年九州におもむき,水平運動を指導。のち栃木県などでも活動した。昭和36年10月11日死去。73歳。埼玉県出身。旧姓は成塚。本名は惣右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by