追書(読み)オイガキ

デジタル大辞泉 「追書」の意味・読み・例文・類語

おい‐がき〔おひ‐〕【追(い)書(き)】

手紙で、本文の後に付け足して書くこと。また、その文。追伸。追って書き。

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精選版 日本国語大辞典 「追書」の意味・読み・例文・類語

おって‐がき【追書】

  1. 〘 名詞 〙 追加を書くこと。書き添えること。特に、手紙を書き終えたあとに、また、ほかのことを書き添えること。また、その文章。なおなおがき。追伸。二伸
    1. [初出の実例]「此は徐が説を助たぞ。改た事は後なれども、追て書するときは如此ぞ」(出典:史記抄(1477)八)

おい‐がきおひ‥【追書】

  1. 〘 名詞 〙 手紙などの本文の後に付け加えて書くこと。また、その文。おって書き。追伸。
    1. [初出の実例]「貧乏はしても未だ未だ元気な積に候と、小さく追書した活版刷の葉書が久本先生から来た」(出典:久本氏(1907)〈真山青果〉一)

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普及版 字通 「追書」の読み・字形・画数・意味

【追書】ついしよ

後に書き入れる。〔春秋経、襄元年〕宋の彭を圍む。〔左伝〕宋の彭を圍む。(彭城は)宋の地に非ざるも、書せるなり。

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